【iPhone 国外産 買取 滋賀】iPhoneは日本だけのものではありません!
買取プロイオンタウン滋賀湖南店
〒520-3252
滋賀県湖南市岩根4580ザ・ビッグイオンタウン湖南店
📱電話:0748-69-5534📱
こんにちはー買取プロ滋賀湖南店です😉
世界的に人気の高いiPhoneという機種ですが、
当店の買取においても多くのお客様がiPhoneの買取を当店に持ち込まれます
しかし何も持ち込まれるのが「日本で購入したiPhone」だけに限りません。
当店ではアメリカ人やベトナム人、中国、韓国、マレーシア、ポルトガル、ペルーなど
各国で活動していた方が日本に来られて生活をしているケースや
海外iPhoneを購入し、その後海外での活動を終えた日本人が帰国して
国内での生活を送っているという人も少なくありません。
こうしたことからも、iPhoneでも国外で購入されて使っていたという端末を
持ってこられる方が増えています!
なぜこのような話をするのか?
実はiPhoneは購入した国々によって性能や買取価格が異なるためです!
今回は実際に海外モデルの買い取りを行った事例と、
日本で購入した端末とどこがどう違うのか?についても合わせてお話していきたいと思います
国外のiPhone〇〇
さて、今回お持ち込みいただいたのはiPhoneSE2という機種になります
国内でもまだ取り扱われている機種ではありますが、こちらは中国本土で購入されたiPhoneとなっており
日本版ではモデル番号がA2296に対し、中国本土版はA2298(またはA2297)となっています
また細かな話をすると設定画面上に見えているモデル番号の末に書かれている文字を見ると
日本購入のものが J/A に対し
中国購入のものが CH/A となっています
国内iPhoneと国外iPhoneの違い
さて、今回は中国本土で購入されているiPhoneSE2ですが、国内のiPhoneSE2と何が違うのでしょうか?
まず挙げれるのが「SIMカード」の違いです
日本で発売されているiPhoneSE2はeSIMにも対応しており
これにより擬似的なデュアルSIM化が対応可能になります
反面、中国本土で売られているものに関しては、向こうの法律によりeSIMに制限がある影響により
物理SIMにしか対応しなくなっていることが多いです。
わかりやすくすると日本で購入した端末にはSIMカードが2枚差し込むことができ
中国で購入した端末はSIMカードが1枚しか差し込めないということが言えます。
これにより何が変わってくるのか?
SIMカードが2枚させることによってまず海外での使用の際SIMカードを差し替えなくても追加で登録すれば
使用できるという点があります。
また、都心ではよく見られるケースですが
「データ専用SIM」と「通話専用SIM」を分けられている人や
「端末1台で仕事用の電話番号とプライベート用の番号を所有している」ということもあり
これによりスマートフォンを複数台持たなくても大丈夫ということが言えます
車移動でなく、電車や自転車移動の多い都心ではスマートフォン2台持ちより1台持ちの方が好まれる傾向にあります
日本に限らず、世界全土でおそらくこのスタンスは共通でしょう。
SIMだけの問題じゃない!?ここも問題!
またもう一つ大きいのが中国本土で販売されているiPhone端末では日本の技適マークが通っていないという点があります
これを普通にモバイル通信を契約して日本国内で使おうとした場合、電波法違反に該当する恐れがある
また国内のキャリアの電波が入りづらいということもあり
国内で使う場合はリスクの大きい端末となります。
国外iPhoneのデメリット
さて、上記が端末に関わる大きなデメリットとなりますが、これ以外にもデメリットがあります。
実は多くの買取店では国外で購入した端末は買取対象外となることが多いです。
これは上記の部分に該当する恐れが出てくるためでもあります。
またApple正規Storeにおいても国外で入手したものについては修理保証の対象外となってしまうことが多いです
そのため正規修理の場合は、中国に端末を送って中国のAppleStoreに依頼して修理をしてもらわなければなりません
もちろん問い合わせや予約、修理依頼などは全て中国語での表記となっているため
それに合わせて記入を行う必要があります
現地に仕事などで行っているという人でない限り、このような手続きは複雑で対応できないものとなるでしょう。
こうしたことからも
リスクが大きく、買取可能だったとしても破格の値段となります。
中国購入のiPhoneSE2査定
なかなかリスクがついて回る端末ですが、買取希望の場合は査定しなければいけません。
実際に査定したところ日本のiPhoneと若干勝手が違い、「キーボードに日本語がない」「Wifiの表記がWLANとなっている」
などシステムの内部も若干異なっていました。
Appなどは最低限しか立ち上げていなかったため、不明ですが
おそらくAppleStoreからアプリをインストールしようとすると
日本で購入したiPhoneのようにはうまく行かないかもしれません
状態としてはバッテリーの最大容量が77%となっており交換時期です。
しかし、先程も話したように日本のApple公式では修理が弾かれてしまうため、公式修理の場合は
中国のAppleStoreに問い合わせるか、非正規の修理店にお願いするしかありません。
また問題箇所としてはネットワーク利用制限がありました。
国外で購入されたものについては基本的にSIMフリーであり、どのSIMカードも入るとされていますが
一時期海外製品でも利用制限がかけられているものがあり、
使用することができなかったということもあります。
ただ、このあたりは当店のツールでも海外製品には対応していないため、このあたりについては不明となります。
では今回の査定結果はいくらぐらいになったのか?
iPhoneSE2 査定結果
[査定結果]
機種:iPhoneSE2
モデル番号:A2298
産地:中国
容量:64GB
色:ブラック
状態:中古B(バッテリー劣化、SIMロックなし、キャリア制限有、保証なし)
バッテリー最大容量:77%
キャリア:不明(SIMフリー)
付属品:なし
ネットワーク利用制限:-
買取結果3,500円
海外モデルでもピンキリですがこちらの端末では日本モデルよりも安くなりました
中古品ともあって最低容量+バッテリーの交換が必要な点も考えると
金額としては打倒な価格ではないかと思っています
スマホ買取プロ滋賀湖南店では海外製の端末も買取できます
今回のように海外で入手した端末を当店に売却に来られるという人は非常に多く
毎月2台以上は必ず見ています
また今回持ち込みいただいたのは、日本人でした
海外端末だから外国人というわけではありません
当店の買取価格は
販売国も含めた中で一番高い価格の設定をしている状態です
必ずしも日本で購入した端末の買取価格ではないということをご理解いただきたいと思います
新品未開封品でない限り基本的にはご来店頂いての査定となります
どうしても難しいという方は郵送買取にも対応しているため、こちらもご活用くださいませ